ほとけさまのお悩み相談室

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岡本一志先生の待望の新刊「ほとけさまが伝えたかったこと」
岡本一志先生の待望の新刊「ほとけさまが伝えたかったこと」

誰も自分のことをわかってくれません。孤独です。


Q. お悩み

夫はかまってくれず、子供は自分の気持ちを分かってくれず、孤独です。

A. お答え

「してもらったこと」を数えてみると・・・

メルマガの女性読者の方と会って相談を受けた時のことです。才色兼備で、経済的にも不自由していない方でしたが、

「夫は全くかまってくれません。子供は全然、自分の気持ちを分かってくれません。両親は昔から全然、助けてくれません。いつも孤独なんです」

と訴えてこられました。

しかし、私から見ると、夫や家族に支えられているし、実家の両親からもそれなりに支援してもらっています。「恵まれている人だな」と思いました。

「してもらったことは1つもないのですか」
と私が尋ねても、
「ないことはないけれど、他の人はもっとしてもらっている」
と言われます。

そこで、私はノートを取り出して真ん中に線を引き、

「してもらえなかったこと」
「してもらったこと」

の2つの欄を作り、その女性に聞きながら書き込んでいきました。

「会話がない」「お礼を言ってもらえない」「言うことを聞いてくれない」……。してもらえないことはどんどん出てきます。

してもらったことは、自分からは出てこないので、私から質問しました。
「今の生活は誰が支えてくれていますか?」
「……はい、主人です」
「子供の時、ご両親に看病してもらったことは?」
「……よくありました」

このように聞いていくと、「してもらえなかった」欄に書き込まれた数よりも、「してもらった」欄に書き込まれた数のほうが多くなっていました。

相手の小さな思いやりに感謝しましょう

この女性は、「してもらえなかった」ことばかりを見てしまい、実はたくさんの人に支えられていることを見ようとしていなかったのです。
「自分はいつも独りぼっちだ」という思い込みから、周りから支えてもらっていることに気づけず、「やっぱり、私は独りだ」と苦しんでいたのです。

そして、ますます「してもらえなかったこと」に目が行ってしまう負のスパイラルにはまってしまい、悪いほうに悪いほうに考えが行ってしまっていました。

「してもらったこと」欄を指し示しながら、私はその方に対してこう言いました。

「たくさんの方に支えられてきたんですね。あなたは全然、独りじゃないですよ。思いどおりにならない部分だけではなくて、もっと支えてもらったところに目を向けたら、心の景色はガラリと変わりますよ」

「自分は独りじゃなかった」ということに気づいて、思わず泣きだされたのですが、しばらくして落ち着くと、
「ありがとうございます。もっといい面を見るように努力してみます」
と言われ、晴れやかな笑顔で別れることができました。

恵まれた環境にあっても、「あれをしてくれない。これをしてくれない」と不平や不満で感謝ができず、独りぼっちになってしまっている人がいます。

相手に求めるよりも、相手の小さな思いやりに感謝しましょう。
相手にばかり要求すると、現実のちょっとした相手のあなたへの思いやりに気づかなくなります。
現実の相手を見てあげましょう。
あなたの周りには、たくさんの小さな思いやりや優しさがあふれています。

夜空を見つめていると、だんだんと星のきらめきが見えてきます。
太陽が沈むと、昼間は太陽の光にかき消されていた星の光に気づくようになるのです。

「あれしてくれない」「これしてくれない」という心をちょっと抑えてみると、あなたに届けられているたくさんの小さな優しさや思いやりに気づくようになります。

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