ほとけさまのお悩み相談室

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岡本一志先生の待望の新刊「ほとけさまが伝えたかったこと」
岡本一志先生の待望の新刊「ほとけさまが伝えたかったこと」

努力が報われない、なかなか結果に結びつきません


Q. お悩み

努力しているのに結果がついてこなくてあせっています。

A. お答え

まいたタネは必ず生えます

頑張ったのに、なかなか認められなかったり、うまくいかなかったりすることが続くと、
「ああ、苦労が無駄になってしまった」
「こんなんだったら、やるんじゃなかった」
と落ち込んだり、元気をなくしたりします。
 
挙げ句の果てには、
「私なんかが高望みすることが、そもそもの間違いだった」
と思って、これまで一生懸命、頑張ってきた自分を否定してしまいます。

 でも、お釈迦さまは、

「まいたタネは必ず生えるのだよ。
 
だから、無駄になる苦労は一つもないのだよ。
 
人によって早く咲くか、遅く咲くかの違いがあるだけだよ」

と教えられています。

 人生は、遅咲きか早咲きかの違いだけで、まいたタネは必ず生えます。世の中で成功したといわれる人でも、遅咲きの苦労人はたくさんいます。

「潜伏期間30年」として知られる漫談家の綾小路きみまろさんは、18歳の頃に鹿児島から上京し、28歳で漫談家としてデビューしました。しかし、バーやキャバレーの司会者を務める長い下積み生活が続きます。

 デビューからブレイクするまでの間、一人でも多くの人に自分の話を聞いてもらいたいと、奥さんと一緒に自分の漫談をカセットテープに吹き込んで、高速道路のサービスエリアで中高年層にひたすら配りまくったそうです。その数は数千本ともいわれます。

 サービスエリアの係員から「勝手に商売をしないでください」と注意を受けると、「商売ではありません。タダで配っているんです」と言って配り続けたそうです。必ず芽が出て花が咲くことを信じてのタネまきでした。

 そのうち、無料で配られたテープをバスガイドさんが観光バスの中で流すと大爆笑になり、それが50歳過ぎでの大ブレイクにつながったのです。
 
潜伏期間30年のタネまきが花開いて、「中高年のアイドル」といわれるほどの人気を誇っています。

頑張ってきたことは、必ずタネとなって蓄えられています

ケンタッキー・フライド・チキン創業者のカーネル・サンダースも、大変遅咲きの人です。

 60歳を過ぎた時、経営していたレストランが閉店を余儀なくされました。ところが彼は、レストランで最も人気だったフライド・チキンに絶対の自信を持っていたので、その販売をあきらめることはしませんでした。他のレストランのメニューに加えてもらうことを考えたのです。

 フライド・チキンの製法を教える代わりに、売れれば一定のロイヤリティ(権利金)をもらう。これが世界初の、フランチャイズというビジネスモデルだといわれます。
 
車に圧力釜と独自のスパイスを載せて、レストランを訪ね歩く旅に出ましたが、なかなか話を聞いてくれるレストランはありません。しかし彼はあきらめず、車の中で寝泊まりしながらタネまきを続け、10年後には、全米で600店のレストランと契約を結ぶまでに発展したのです。

 これが現在のケンタッキー・フライド・チキンの始まりです。サンダースが70歳をとっくに過ぎていた時のことでした。

 春になると、満開の花を咲かせる桜も、冬は枯れ木のように花ひとつ、つけていません。春の陽気という「縁」がまだ来ていないからです。
ところが枯れ木のようだった木も、暖かい日差しに触れるといっせいに花を咲かせます。
 
世の中には遅咲きであっても、見事な花を咲かせる人がたくさんいます。遅咲き早咲きの違いはあっても、まいたタネは必ず生えるからです。

 一生懸命、頑張ってきたことは、その人に必ずタネとなって蓄えられています。
頑張っているのに、なかなか結果が出ない時は、まだ発芽させる春の日差しがやってきていないのです。
あせらず、あわてず、花を咲かせる暖かい日が差すのを待てばいいのです。

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